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Firefox

Firefox_a0024605_22233630.jpg<COMMENT>
今までwebブラウザはIEだったんですが、
脆弱性に時折危機感を持つ事があり、
Firefoxを導入することになりました。
FirefoxはMozillaの開発したWebブラウザで
IEの脆弱性の原因の一つであるActiveXを受け付けないためにより安全性のあるwebブラウジングができるようです。
また、ポップアップブロックやタブブラウザ、RSSリーダーは
慣れると結構便利な機能です。

一番気に入っているのは拡張機能です。
様々なテーマ(スキンの様なもの)を読み込むことで
外観を好みに変えることが出来るのでいろいろいじって遊んでます。


Firefox_a0024605_2361999.jpg



←こんな感じ(クリックで拡大:スクリーンショット106kb)





また、欲しい機能がプラグインとして配布されているので好きな機能を追加できます。
私が今使っているのはCSSをブラウザ上で直接編集できるプラグインで
このblogの編集もより感覚的にできるようになりました。
今はまだIEと共存して使っている段階なのですが、慣れたらこっちをメインにするかも・・・^^

Firefox -Webの新発見- 


Firefox 乗り換え&拡張機能ガイド
小原 裕太 / 辰巳出版
スコア選択:
# by ILL-NESSTINO | 2005-06-04 22:25

じゃがりこ じゃがバター味 

じゃがりこ じゃがバター味 _a0024605_21435140.jpg<COMMENT>
本や映画と同じ位にお菓子が好きで食べているので
気に入ったのがあれば、ぽつぽつと紹介していきます。
『じゃがりこ』はちょっと固い食感とその割に味が薄いような気がしていて(素材というかじゃがいも味を出すため?)今まであんまり食べなかったんですが、これは後味がほんのりバター味でさっぱり味の割にやめられないおいしさです。『やめられない止まらない~♪』というお菓子のCMがありましたが、あんな感じです。
かっぱえびせんは食べだすと本当にやめられません。
たまに全部食べてしまって後悔で悲しい気持ちになります。
# by ILL-NESSTINO | 2005-06-04 21:53

数奇にして模型 -NUMERICAL MODELS- (book)

数奇にして模型 -NUMERICAL MODELS- (book)_a0024605_2136396.jpg
著:森 博嗣 
S&Mシリーズ9作目

<STORY>
模型好きが集まるイベントの開催されていた公会堂で女性の死体が発見され
それと同時期にM工大の実験室にて女性の絞殺死体が発見される。
その死体には首がなく何者かに持ち去られていた。
どちらの部屋も密室状態で、その鍵は密室内にいた学生が持っていた。
彼はその鍵を所持していた事から警察に疑われるが、
確証は無く捜査は難航。
犯人が首を持ち去った理由と密室トリック+犯人の思惑とは?

<COMMENT>
9作目で残すところあと一作です。
この本を読んで感じたのは主人公西之園が少し成長してるなぁということです。
最初はひたすら自らの興味につっぱしっているところがあり、
事件にすぐ首をつっこむ点と危険回避より真実を求める姿勢は相変わらずですが、
それ以外の人間性は丸くというか進歩したなぁと個人的には思います。
そこが物足りない!と思われる方もいるとは思いますが、
私としては事件の考察をメインに据えて読んでいるので読みやすく感じました。
犀川との関係も安定していてこのスタンスが好きです。

内容は模型に関する考察が多く、著者の森さんの嗜好が出ています。
今回は殺害現場が二つで密室という若干広範囲の犯行なのですが、
登場人物が相互に関係しあいうまく2つの事件がつながっています。
更にこれまで脇役だった人物・新らしい登場人物も深く描写されていて好感が持てます。
しかしページ数は700ページ・・・・。読み応え抜群です。さすがにちょっと疲れた^^
# by ILL-NESSTINO | 2005-06-04 21:38 |

恋愛小説 (movie)

恋愛小説 (movie)_a0024605_14295571.jpg製作年 : 2004年
監督 : 森淳一
原作 : 金城 一紀 『対話篇』より

<STORY>
大学四年生の宏行はふとしたきっかけから同じ大学に通う"死神"と呼ばれる男聡史と出会う。
聡史は宏行に自分の遺言書を書く手伝いをして欲しいと頼む。
手伝いをするうちに宏行は聡史から、自分が死神と呼ばれる所以を聞くのだが、それは彼が親しくした人は皆命を落とすという悲しい運命によるものだった・・。

 聡史はその運命により幼少時代から次第に心を閉ざすようになり、亡くなった両親の遺産と共に独りきりで過ごしてきた。
しかし、そんな聡史の元に瑞樹という女性が飛び込んでくる。
聡史は自らの運命から彼女を避けようとするが、次第に瑞樹に魅かれ、
そして、ついに自らの運命に逆らう決意をする。


<COMMENT> 
私の好きな作家・金城 一紀さんの著作:『対話篇』の一つが原作ということで、かねてから観るのを楽しみにしていました。私はこの原作に特別な思い入れがあるのですが、長くなるので、また別の項(対話編の記事)に近いうち書きます。


恋愛小説 (movie)_a0024605_153445.jpg








小説の映像化ということでイメージが崩れるという危惧を持っていたのですが、監督は森淳一さんで『Laundry』が好きだった自分にはとても安心して観れました。
舞台背景や構図ともに優れていて、光をうまく取り入れた綺麗な映像でした。
音楽も自然な形で溶け込んでおり、全体的に印象深く・原作のイメージをうまく表現していると感じました。
映画では一編の救いというか、やさしさを感じられる結末であったと思います。
そして、私が最もリスペクトする男:神木 隆之介くんが出演していて、改めてその素晴らしさを認識しました。


『記憶の中で生き続けるなんて嘘なんだから。会い続けなきゃその人は死んじゃうようなものなのよ。』



対話篇
金城 一紀 / 講談社
ISBN : 4062115301
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# by ILL-NESSTINO | 2005-06-02 15:00 | 映画

今はもうない-SWITCH BACK- (book)

今はもうない-SWITCH BACK- (book)_a0024605_21242237.jpg著:森 博嗣 
S&Mシリーズ8作目

<STORY>
季節は夏、山陰の別荘に集まったデザイナー橋爪とその友人・仕事仲間達。
招待客の一人笹木は別荘を抜け出し周囲を散策中に一人の少女と出会う。それは隣の別荘に偶然訪れていた西之園であった。
自分の別荘には帰りたくないという彼女を
笹木は自らの滞在する別荘に招く。
彼女はそこに泊まることになり、何事も無いまま夜は更けていく。
しかし夜更けの悲鳴を聞きつけ向かった部屋には首を吊ったとみられる死体、そして隣り合わせた部屋からも死体が見つかる。
どちらの部屋も密室、そして部屋には映画が映しだされていた。
更に台風で外部からの侵入は絶たれてしまう。
西之園と笹木は独自に犯人探しを始めるが・・・。

<COMMENT>
この作品の主人公は笹木という別荘に招かれた人物の一人なのですが、
その語り口がなんだかとても好きです。
彼は西之園と共に事件を追うのですが、
ただ話に感心するばかりで悩みに悩んで出した仮説もすぐ否定されてしまいます。
だめっぷりがひしひしと伝わってくるのですが、なんとなく憎めません。
西之園も出てくるのですが、今までの主観的な視点から笹木という人物の
フィルターを通した客観的な視点で語られる展開が新鮮です。
こういった展開も趣向がこらしてあって好きです。

私はすっかりだまされてしまいました^^
# by ILL-NESSTINO | 2005-06-01 21:35 |